県営水質保全対策事業(耕土流出防止型)

2002年3月 宜野座村、この日の調査は水産業普及センタ−、水産業中央会と私、
対応してくれたのは、この事業の関係者と宜野座村役場の担当者達である。

 この事業の大まかな設計は、農地の周囲をトタン板で囲ってしまい、農地に降る雨水は地下に浸透させ、地下暗渠排水を使用して沈沙池に集水する仕組みである。これは思った以上に効果的であるが、どのように農家に採用してもらうか、課題も多い。
ここではジャガイモを育てているが、雨水を地下浸透させることにより収穫も上がるという結果が出ている。
 ここではパイナップルの栽培試験が行われている。水質、流水量がセンサ−で自動計測されている。
上の農場から排出されている沈沙池。土砂の流入量は従来の農場と比べかなり少なくなっている。
 水質保全対策事業で作り直された土地改良現場。農地の周囲を石垣で覆い、地下暗渠排水で沈砂池に集水されている。
お金をかければ土砂の流出量を減らすことは出来るが、他の市町村でどこまで予算的に採用されるか、課題も多い。
 石垣だけでもかなりの予算がかかるだろうと思うえる沈沙池。
従来の既存農地(以前の土地改良現場)を全てこのように作り直すことが出来れば、赤土汚染も改善されるかも知れない、しかし、仮に一つのモデルケ−スを作って終わりとしたなら改善は無いだろう。今後を見つめたいと思う。



宜野座地区農業育成センタ−の試験農場
前山地区県営土地改良区の試験農場
松田地区の勾配修正事業